個人型拠出年金と国民年金基金の利回り
個人型拠出年金は利回りを決定するのは自分で決めた運用の結果次第です。預貯金などに全額預けていれば定期預金と同等の利回りは確実であり、今後の金利状況によって利回りは変化していきます。
個人型拠出年金は利回りの面では不安定ですが、インフレ時や高金利時にはその恩恵を被ることのできるように自分で納得した運用を選択できます。
一方、国民年金基金は、利回りに変動はなく、約束した年金額について加入から60歳まで掛金を納めると年金が受けられる仕組みになっています。特別な配当もなく、利回りは予め固定されてます。
そのため、インフレ時などには自分で口数を増やすなどして老後の年金額を増やす必要があります。
国民年金基金の利回りに関しては、加入年齢や性別、加入する型によって異なり、終身年金の部分については死ぬまで受けられる分、利回りで考えると低くなってしまいます。また、保証期間がない型ではいくら受け取れるか不確定なので単純に利回りとして検討するのは困難です。
国民年金基金は利回りが確定し安定していますが、個人型拠出年金は自分の運用によって違ってくるので、自己責任で高いリターンもあります。どちらにもメリット・デメリットがあると言えるでしょう。